巨根をブチ込まれるより、巨根にブチ込みたい『家政婦が黙殺』

「アフタヌーン」で連載中の『百舌谷さん逆上する』は、単行本1巻が発売されて大層好評なようですね。

皆が待ち望んでいた新たなツンデレラが今ここに降臨!! 「百舌谷さん逆上する」1巻発売(オタロードBlog)
「百舌谷さん逆上する」はツンデレの最高傑作かな、と(ヤマカムすーぱー)

ゆすらはまだ買えてないのですが、本誌で百舌谷さんのツンデレ具合は確認いたしました。萌えっていうか、イタイ! けど、それこそ篠房六郎ワールドの真髄!

今回の連載の何がうれしいって、篠房六郎のギャグ大復活。コレだよコレだよ、本当に読みたい篠房六郎はコレなんだよー!

篠房六郎先生の連載作品というと、アフタヌーンの『空談師』、IKKIの『ナツノクモ』があるのですが、オンラインゲームをテーマにしたシリアスな内容だったので、ゲームに詳しくない自分にはさっぱりチンプンカンプンでした。早々に読むのをリタイアしてしちゃいました。

アタシが好きな篠房六郎は、遡ること処女単行本。
『家政婦が黙殺』で繰り広げられたギャグワールドこそが最高なんだって!


『家政婦が黙殺』は、今は亡きビブロスの雑誌「カラフル萬福星」に掲載された作品を中心とした短編集で、2002年に発売されました。
とにかく、めまぐるしい下ネタとパロディのオンパレード。エロいのかって問われれば、そんなことは全然なく、どこを取ってもエロ本としては駄目なシモ方向。正統なサービスから逆走しまくっているアダルトな漫画です。その駆ける足の俊敏さたるや。

とくに、眼鏡っ娘の女学生「肉奴隷」さんと、彼女を執拗にいじめるお嬢さま「ゆかり」さんの連作がお気に入り。
肉奴隷さんのパンツには肉マークがついてて、めくると閃光が放たれてドブ川を一瞬で清流に変えるとか、なんてどうでもいいネタなんだろう。家がキン肉ハウスだとか、友情パワーだとか、兄の声が千葉繁だったとか、くだらなすぎる。でも、そんな小ネタが死ぬほど面白い

今年はキン肉29周年ということで、『キン肉マンレディー』なるものがウルトラジャンプエッグで連載されているらしいですが、当然レディーのマスクはパンチーで、取られると死んじゃう設定なんですよね? 金と銀のパンチーとか、王家のパンチー争奪戦とか。え、違うんですか!?

……てなことはさておき、篠房六郎の漫画は、緻密なネタの仕込みもさることながら、超絶な画力も大きな魅力
面白いんだけど、見事すぎて笑えないんですよね。絵もギャグも、美しい域にいっちゃうと感嘆するばかりで、爆笑できない。まるで師匠クラスの落語を聞いてるようなといいますか。処女単行本にして恐ろしいまでの貫禄。オーラ。ネタは中二なのに!

『家政婦が黙殺』で満載だったギャグセンスが、つづく『空談師』や『ナツノクモ』ではあまり見られなかったのがさみしかったのですが、『百舌谷さん逆上する』では見事に復活しております。変態具合といい、イタさといい、『家政婦』好きの篠房ファンには懐かしいやらうれしいやらの連載だね!

また、百舌谷さんで篠房ファンになった新たな読者には、『空談師』や『ナツノクモ』の前に『家政婦』をオススメします。読めばきっと、百舌谷さんに巨根を入れたく……いや、巨根に百舌谷さんを入れたくなること間違いナシでしょう。

頭のおかしいサービス画像マンガ『家政婦が沈黙』 (犬の本棚)


ビブロス倒産で絶賛絶版中だーっ。復刻求ム!

少女は悪趣味な楽園で踊らされる、永遠に ―青年漫画の少女像―

先日、立ち読みした「週刊文春」にて、こんな記事を発見しました。

 『〈少女〉像の誕生』(渡部周子 新泉社 3500円+税)によると、日本における「少女」は、明治期に学校制度が確立し、就学期間が長くなったことによって、生殖可能な身体を持ちつつも、結婚に至らないという期間が長くなったことよって登場したものであった。
 その時、少女たちは、
 「将来、男性と異性愛関係を築き、妻として献身することが期待されていたのだとしても、結婚までは性的に純潔であらねばならなかった」
 ということで、「身体は純潔、しかし精神は異性愛に応えうる」という矛盾をはらんだ教育が、少女には必要となったのである。

―――『私の読書日記』-受動の愛、美育、少女マンガ- 酒井順子(週刊文春)

なるほど! 初潮年齢(平均12、13歳)と、結婚できる年齢(16歳)のズレが、存在するのに触れられない〈少女像〉を生んでいたのか!
おまけに16歳で結婚できるのに、18歳未満との性的行為は淫行になってしまうというトラップ付き。この矛盾、神秘の溝に、多くの男性はころげ落ちてしまうのですね。恐ろしや恐ろしや。

あまねくすべての男性は、少女が大好きです。
女性も少女が大好きですが、男性のそれは性欲と罪悪と恐れが混ざっていて、とても複雑怪奇。はちきれんばかりの感情で少女を想い続けています。

その混沌とした恋情を、鏡のように映しだしているのが、今の青年漫画ではないでしょうか。象徴的な作品を、いくつかみてみましょう。


●殴りあう少女たち『CYNTHIA THE MISSION』●


15歳のシンシアは、暗殺一族の後継者です。小さな体で殺人を遂行し、何度も瀕死の目に遭います。殴られ、刺され、砕かれ。この作品に出てくるのは、痛めつけられる少女ばかり。

少女といえば、かよわい生き物。守ってあげなければならない花のような存在です。
その少女が殴り殴られ、刺し刺される漫画が『CYNTHIA THE MISSION』。そういうと残酷に聞こますが、物語のノリは至って痛快です。少女たちの無残な姿を、こわいぐらい快感をともなって読むことができます。なぜなら、彼女たちは強いから。

華奢な体に不釣合いな、戦う能力と殺しの術。自ら戦場へ向かう彼女たちだから、その散りゆく姿に見惚れることができる。

この破壊力は、我々が少女に抱く憧憬の反映かもしれません。現実にはかよわい少女でも、人を魅了する精神的破壊力は強大。我々はいつだって、少女の威力に殴られっぱなしですからね。

そこに暴力があればいい。「シンシア ザ ミッション」(たまごまごごはん)


●犯される少女たち『ブラッドハーレーの馬車』●


少女とエッチはできません。
触れてはならぬ禁断の果実だからこそ、ロリコン漫画は増える一方なのですが。

『ブラッドハーレーの馬車』の少女たちは、貧しい孤児院から、資産家ブラッドハーレー家へ向かう馬車に、養女として乗りこみます。ところが、馬車が辿り着くのは屋敷でなく、暗く高い塀の中……。養女というのは真っ赤な嘘。犯罪者たちの性欲・破壊欲のはけ口にされるため、少女は刑務所に連れて行かれるのです。

「少女を犯したい」欲望を、制度の中でコンスタントに満たすとしたら、どんな状況がある? ……そんな妄想を、最も丁寧に残酷に印したのが、この漫画。その惨たらしさ、残虐の極みったら、さすが沙村広明としかいいようがない。

人間の仕業とは思えない? まるで悪魔?
いえいえ、こんな残酷なこと、人間にしかできませんて。悪魔も仏も、人間の想像力に住む生き物ですから。少女を愛してる? おまえがやりたいのはこういうことだろ?

少女たちの夢と希望は丘の向こうに…「ブラッドハーレーの馬車」(たまごまごごはん)


●殺しあう少女たち『GUNSLINGER GIRL』●


『CYNTHIA THE MISSION』と同じ、戦う少女の物語です。拳でなく、銃を手にして。
といっても、痛快なガンアクション漫画でもありません。少女たちの背負う背景はあまりにも重く、暗い。

国中から集められた障害を持つ少女らに、「義体」という強力な機械の体を与え、「条件付け」と呼ばれる洗脳を施し、政府の為の汚れた仕事を請け負わせる。
彼女らは厳しい組織の中で、淡い恋心を糧に戦い続けます。

この悪趣味っぷりは極上です。
『ブラッドハーレー』のような残虐っぷりなら「このド変態!」と罵ればすみますが、こちらの少女は家族を殺され、暴行され、スナッフ・フィルムの餌食にされた上、その記憶を消す代わりに、義体とパートナーと第2の人生を与えられるのです。
洗脳された頭で「しあわせ」を感じながら、担当官のために銃を構えて。頬を染め、笑顔を見せる彼女らに癒される読者。なんと甘美な悪趣味でしょう!
(『最終兵器彼女』あたりの高橋しんっぽい悪趣味具合です)

見事なストーリー展開で、思わず切なくなったり、感動しちゃったするから、よけいタチが悪い。愛しいけれども憎たらしい作品です。

「ガンスリンガーガール」が「ガンスリンガーガイ」だったら僕はどう受け止めたのだろう。(たまごまごごはん)

●あなたを愛する少女たち『愛人 AI-REN』●


「愛人(あいれん)」……終末期の患者の精神的な救済を目的とした、擬似的な配偶者、恋人のような役割をはたす人造遺伝子人間

余命わずかと宣告された主人公のイクルは、激しい孤独と絶望と恐怖に苛まれ、市の福祉課に「愛人」の取得を申請します。そうして、イクルは愛人の「あい」と出会い、ふたりの生活がはじまります。滅亡に向かって進む、セックスすら失らわれた世界で。

絶望の淵にいる男子に、ひとりの人工少女が与えられるという物語は『電影少女』『A・Iが止まらない!』でもありましたね(3作とも「あい」がキーワードですね)。
誰にも愛されない自分を愛してくれる、夢のような少女! この出会いは奇跡? 運命? いえいえ、彼女はあなたを愛するよう作られた、機械ですから。
プログラムされた恋愛の中で、愛することの偉大さ、生きることの喜びを見出すのが『愛人 AI-REN』です。絶望的世界だけに、愛の存在は絶大です。


●「少女はあなたを愛さない」●

――以上、少女をテーマにした4つの青年漫画を見渡すと、ある真実が浮き上がってくるのがわかります。

少女はあなたを愛さない。

少女の儚さ、尊さ、偶像性は、あなたを愛さないことから発生しています。「あなた」とは、我々のこと。少女を描き、少女を読む者を指します。

ひとつめの『CYNTHIA THE MISSION』は、まず恋愛要素がほとんど出てきません
恋愛する暇もなく、重い使命、拳闘の情熱を背負い、少女は生きています。この作品で最も乙女してるのは、高校生ボクサーのカルロスぐらいだしね。

異性に見向きもしてくれないから、我々は殴りあう彼女らを観戦するしかない。抉れる頬を、断たれる腕を、あげる断末魔を、陶然としながら見届けるしかないのです。

ふたつめの『ブラッドハーレーの馬車』は、少女と性交できない現実から生まれた妄想です。
それは法律で禁じられてる上、少女が望んですらいません。あなたとの性交を。

なので見向きもされない我々は、日夜、少女を犯す方法を妄想するのです。ありとあらゆる世界、手段、状況を拵えて。
少女に愛される妄想ならたやすくできますが、そんなものは生ぬるい。ファンタジーも甚だしい。厳密に少女と交わる世界を拵えようとすれば、残酷になるのは必至です。愛されないのだから、憎まれるしかない。しあわせにできないのだから、絶望を与えるしかない。

3つめの『GUNSLINGER GIRL』は、愛されない裏づけが顕著です。少女は余すところなく、「洗脳」されているのですから。

「国中から障害を持つ少女を集め、義体にして殺人をさせる」――フィクションですから、この程度の設定でも描くのに問題はなかったと思います。職務の中で、次第に担当官への恋が芽生える……なぜそうせずに、恋心を「洗脳」に変えたのか。
作者は「少女は簡単に恋が芽生えない」ことを知っていたのでしょう。その真実を避けることができなかった。そして少女は恋もなしに、銃を持たないということも……。

虐待された、かわいそうな少女たち。薬によって植えつけられた、自分への信望。
まっとうな恋愛ができる土壌じゃないこの設定も、読者には逆に甘い蜜となり、適度にハートを刺戟してくれます。まったく、よくできとる!

少女に愛されないことを知った我々は絶望し、また漫画の中の少女へ逃避します。生き生きと躍動する少女を、紙ごしに愛でる。作り物の少女、まるで末期患者に与えられる「愛人」のように……。


少女に好意を持たれることもなく、触れることもできないから、漫画の中の少女は輝きを増し、我々を没頭させるのです。作者も読者も、そのことをよくわかっている。

上記4作は、少女の真理をごまかして描いてないから、名作となっていると、アタシは考えます。
母となる体を持ちながら、純潔を守らされる少女。愛さない少女、愛されないアタシたち。……はぁ、なんという片想いでしょう。

これからも、漫画における少女像は威力を増し、信者を増やし続けることでしょう。
我々は紙ごしに追いかけるしかありませんね。現実で追いかけたら犯罪ですから。

オタク文化に眠る、完璧なる少女偶像にかしずくのだ。(たまごまごごはん)
この手はその少女に触れることが出来ないんだ。〜オタク世界の偶像少女達〜(たまごまごごはん)

……ご覧のとおり、この記事はたまごまごさんの少女論に大きく触発されてます。
ビバ少女崇拝!

少女の睫毛には、白い心が透けている『初恋ロケット』〜『いっしょにおふろ』

あまねくすべての男性は、上目使いの女子に弱い!

揺るぎないこの真理は、3次元・2次元を問いません。ンで、少女漫画界で今ブっちぎりに正面上目使いがウマイのが、タアモ先生です。

タアモの公式サイト『ラム』

「Betsucomi」を中心に活躍中の少女漫画家さんで、これまでに6冊の単行本が出ています。その描かれる女子の、かわいいこと、かわいいこと!


少女漫画の女子がかわいいのはあたりまえですが、タアモ少女の特徴は、男が見ても素直に愛でたくなる柔らかさ、清潔感を持っているところです。
この清潔感はどこからくるか? 簡素でハイライトの少ない黒目と、輪郭のみで描かれた睫毛が、タアモ少女の特徴です。少女の白い睫毛は、透明な精神と肉体をあらわしています。穢れのない心身を映す、穢れない瞳。事実、出てくる少女達は素直で優しい子ばかり。悪い子なんてひとりも出てこないのです。

可愛い女の子を描かせたら最高のタアモ先生について(犬の本棚)

今日は個人的お気に入り作品を、初期単行本4冊の中から紹介します。




●「夜汽車紀行」(『初恋ロケット』より)●

東京からやってきたイケメン駅員に、田舎少女が恋するお話。黒髪みつあみ、セーラー服、博多弁という、田舎コンボがたまらない! 恋の相手が駅員さんというのもおいしいですね。

その瞬間 私の中で
何かが加速して 走る

あの制服と帽子の良さがわかるとは、目が高い。将来有望な鉄道制服フェチだわ。

「初恋ロケット」(作:タアモ)に流れる優しい空気・・・(マンガがあればいーのだ。)

●「少女のメランコリー」(『少女のメランコリー』より)●

女子高特有の、恋とも友情ともつかない感情と劣情、嫉妬。
それらをうまくまとめた読みきりが「少女のメランコリー」です。竹を割ったような性格の転校生、泉さんがカッコイイ! カッコイイ少女はタアモ漫画に珍しく、貴重なんです。泉さんに憧れる英子ちゃんは、気弱な性格がコンプレックスの少女。

私はまるで 恋に落ちるように
彼女のことが 気になっていた

タアモ作品の男性は、いい意味でも悪い意味でも絵に描いたような男性ばかりなので、少女同士の友情か恋愛をテーマにした方が、魅力が活きる気がします。

タアモ「少女のメランコリー」気持ちの距離(ひとりで勝手にマンガ夜話)




●「最終話 ぼくの手」(『あのことぼくのいえ』より)●

女の子がかわいいかわいいと絶叫してきたタアモ漫画ですが、この作品の姫は少女にあらず。連作『あのことぼくのいえ』のストーリーテラーである犬のカイくんのかわいさは絶大で、あまりにも破壊的です。
これまで動物漫画に萌えてこなかったアタシも、これにはイチコロ。つぶらな瞳が、伝えられない想いがキュートすぎる!

あのこの名前は 中田朝香ちゃん
ぼくの好きな人だ
ぼくは この寮に最初からいたわけではないんだ

ぼくは生まれた時 足が悪くて ちゃんと歩けなかった
ぼくの飼い主さんは そんなぼくがとっても嫌だったみたい

朝香ちゃんは
ぼくと一緒にお医者さんに行ったり リハビリをしてくれた
お医者さんは嫌だったけど
ぼく すごく幸せだったんだ だからがんばったよ

がんばったら ぼく
ちゃんと歩けるようになったんだ!

最終話の「ぼくの手」は、高校の寮で飼われているカイくんが主人公。散歩してくれる朝香ちゃんに恋するのですが、もちろんその想いは伝えられません。嗚呼、この歯がゆさ。感情が表情に出ないとろまで愛しいわ!

行かないで 行かないでよ
もしぼくが 言葉を話せたら すぐに君に伝えるのに

●「きらぼしのダンス」(『いっしょにおふろ』より)●

プラネタリウムで会ったクラスのイケメン安藤に、メル友の「アテナ」だと勘違いされてしまう陽菜。チャラ男な安藤が、アテナにだけ見せる弱い部分に、はじめは嫌っていた陽菜も次第に惹かれていき……という、よくある勘違い発展系のお話です。
ここでかわいいのは、イケメン安藤の照れ顔! すかしたイケメンが、たまに見せる照れ顔、恥じらいってのはポイント高いですよねー。

また だ
本当の安藤は すぐ赤くなるんだね


あっと驚く展開、重いテーマ、奇抜なアイデア――
そういうものは、タアモ作品にはありません。どれも、少女漫画として王道な設定、お話ばかりです。それもこれも、すべてタアモ絵を引き立てるため。キュートさに付随する添え物として存在するばかりなのです。
……そろそろ絵柄だけじゃなく、ストーリーに心奪われたいとも思うんですけどね。この絵で熱い連載がはじまったら、ぜったい話題になるはずだ!

セーラーエプロンに萌え死ぬ『我輩は嫁である。』、大正ロマンな『恋月夜のひめごと』も、キュートさがたまらない1巻完結作品集。タアモ少女とタアモ先生の成長には、今後要注目ですヨ!

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『電脳コイル』記事まとめました

注:すべての予想には多分の妄想・幻覚・勘違いが含まれております。

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