ひとりイサコ様まつり、ただいま絶賛開催中




ちなみに2枚目は5話のラムネ、4枚目は7話の満面の笑み(妄想フィルター付き)。イサコ様はどんな表情でも似合いますね。
いちばん極楽に近い初音ミク『護法少女ソワカちゃん』〜あなたと合掌したい〜
ただ、キャラクターとしてのVOCALOIDには、鏡音リン・レンの双子セーラー服か、レン×カイトのBLカプにしか食指が動かず、あまり熱狂できませんでした。特に初音ミクの魅力にイマひとつ入れず……制服オタクの腐女子で、すみません。
そんなアタシの前に、突如あらわれた動画が『護法少女ソワカちゃん』。
そそられないサムネへの、何気ないクリックで……ヤラれちゃいました。がっつり心を掴まれちゃいましたよ。恋は突然!
『護法少女ソワカちゃん』はkihirohito氏が2007年10月からニコ動にupしている、シリーズ物のオリジナルアニメです。ボーカルツールは「初音ミク」。主人公のソワカちゃんも、初音ミクにそっくりな容姿をしています。
はっきりいって、かなりヘロヘロな絵。チープすぎる楽曲。ランキングをにぎわす有名なVOCALOIDソングとは、雲泥のクオリティだといえます。
……それなのに、嗚呼それなのに、一度聴くと逃れられないメロディ。見れば見るほど味の出るアニメ。ヤバイ。この動画にはヤバイ薬が入っています。気をつけて!
「この魔力はどこから、やってくるの?」
絶妙にツボを突いてくる絵と歌も大きな魅力のひとつですが、『護法少女ソワカちゃん』の最たるエネルギーは、膨大な世界感と知識量にありました。

4話の歌「LOVE or DYE」
「DIE」のタイプミスじゃないよ☆
住職の娘であるソワカちゃんは、不可解な父の死の真相を求め、小坊主クーヤンと旅に出ます。まぁ、あらすじはとにかく、OPソングの歌詞を見てみましょう。
恋の真言(マントラ)唱えてみせるの
この想いあなたにとどけ
衆生済度(しゅじょうさいど)の教えを心に
五十六億七千万年後に愛してる
護法少女ソワカちゃん
―――「護法少女ソワカちゃん」
仏教アニメなんですよ、ソワカちゃんは! タイトルから「護法」とか「ソワカ」とかいってるしね。アイテムは「五鈷杵(ヴァジュラ)」だし。
仏教を下敷きにしながら、萌えソングに仕上がってるのが画期的じゃありませんか。電波と萌えの融合とか、病みと萌えの融合ってのは今までもあったけど、宗教て!
こちらのフュージョンも、大・成・功。
軽妙なミクの声で「冥府魔道」「ゴータマ・シッダールタ」「秘印(ムドラー)」「曼荼羅(まんだら)」なんて囁かれると、ビクンビクン感じちゃう! おそらく、作者kihirohitoさんが仏教関係の人だと思うのですが、何なのよ、この新感覚。
物語も、さまざまな宗教をモチーフにからませ、展開していきます。詳しい人には楽しく見れるが、詳しくなくても、そのインテリ部分にときめいてやまない。
また、配信が順当でなく、7話、3話、6話、8話……とランダムにupされてるのも謎。何の印ですか、この数字は。アニメそのものが呪文になっているとでもいうのですか?
現在は、2話〜9話と、11話が配信されている状態。はじめてご覧になる方は、話数に沿って視聴されるのをオススメします。伏線の敷き方も半端ないぞ!
『護法少女ソワカちゃん』の成分は、宗教だけではありません。
多種多様な小説、映画、漫画、アニメへのオマージュが散りばめられ、その数に驚愕させられます。チョイスセンスも素晴らしく……ある層の人にはたまらないスクラップとなっています。
ざっと見ただけでも、夢野久作『ドグラ・マグラ』、丸尾末広『少女椿』、『カリガリ博士』、寺山修司『田園に死す』、つげ義春『ねじ式』、中原中也『山羊の歌』のネタを確認……。すみません、サブカルっぷりがストライクゾーンど真ん中なんですが。好きにならない方がおかしいじゃないですか。
他にも、大江健三郎、稲垣足穂、町田康、島崎藤村へのオマージュなどなど。
もうね、博識すぎますわ、作者。1話5分未満のアニメーションに、どんだけ詰め込んでんですか。何者なんですか、あなた。
作品の元ネタ、また宗教的背景の詳細については、ソワカちゃんのまとめサイトで確かめられます。
護法少女ソワカちゃん まとめWiki『ソワカちゃん疏鈔』
動画を見終わったら、Wikiで答え合わせもしましょう。いくつ元ネタがわかったかな?
チープなのに、中毒性の高い音楽。
ソワカちゃんは音楽の幅も広大です。わかりやすい萌えソングの連続かと思いきや、いきなり演歌になったり、ニューウェーブになったり、プログレになったり。回によってジャンルがコロコロと変わるのです。
kihirohito氏はいくつかの曲を、Sex Pistols、New Order、Nirvanaをテーマに作ったと公言しています。これまた、クる人にはクるチョイスじゃありませんか。
アタシは自分がナゴムギャルだからというのもありますが、すごく80年代のナゴムバンドを彷彿としました。空手バカボンとか、人生とか、初期の有頂天とか。チープさとコミカルさが、それっぽいと思いません?(て訊いても、わかる人がいねぇ)
おそらく、作者は80年代に青春を送った世代。あるいは、こよなく80年代音楽を愛する人に違いありません。これで20代前半とかだったら、おまえは半田健人か! おそろしすぎるわ!
ソワカちゃんの宇宙は、無限。仏教徒ですからね。いくつもの呪文で我々をからめとります。一度つかまれば、彼女の胎蔵界からは逃れられない。気づけば極楽へ……
極楽に行きたいのなら
痾(あ)〜 歯(は)〜
極楽に行きたいのなら
兎乳(らびにゅう)〜 娑羅々(しゃらら)……
―――「極楽に行きたいのなら」
噂では、『護法少女ソワカちゃん』は全12〜13話で完結するとのこと。もうクライマックス突入してるじゃない! 彼女とボスの最終決戦、見届けないわけにはいかないでしょう。みんなで合掌して、ソワカちゃんを応援しよう。そして、五十六億七千万年後に愛してるぅぅぅぅぅ。
イサコの制服はセーラーだったか?ブレザーだったか?『電脳コイル』
イサコだけは首から下をガッチリカードし、制服姿を拝ませてくれませんでしたが。(ハラケンやタケルも出てこなかったけど、まぁ学ランだろうし)。
嘆き悲しんだ全国のコイルファンは、まだ見ぬ「女学生イサコ」を妄想しては、脳裏に焼き付けて己を慰めたものです。
果たして、イサコはどんな制服を着てたのか。セーラーか? ブレザーか?
ファンサイトでは、ヤサコとお揃でセーラーの絵が多かったですが(アタシも描きましたし)、個人的にはブレザーのが似合うかなーと思ってます。セーラーだと、まんまスケバンだし。ネクタイだと、なおカッコ良さそうだ。

フミエちゃんが、ここまでセーラーの似合う少女だったとは。
セーラーorブレザー、どっちの制服SHOW!?

ヤサコをマンホールに案内してくれた場合の、マユミちゃん(制服フィルター付)。
マユミは2種類の制服姿を披露した、美味しい子でしたね。

猫目の制服姿も見たかったZE……。学生だったとすれば。
上はかなり前に描いた絵なので、袖があります。おかげで猫目に見えないという。
+ 追記01/23 +
sanukiteさんがステキな電脳コイル小説を書かれてたので、思わずイラスト描いちゃいました。
タイトルは「暗号名 あの娘」。思春期時代のフミエは、他の誰よりも大きな精神的変化を遂げそうですよね〜(じゅるり)。

「絶対だからね?」
〈制服〉という画一化の中で輝きだす〈個性〉『ヒャッコ』
Yahoo!コミック「FlexComix ブラッド」 - 『ヒャッコ』
ヒャッコブログ『上園学園新聞部』
シャープな絵柄と能天気な展開で、誰もが楽しめる連載漫画。ダウナーな部分がないおかげで気軽に読め……というか、特筆すべき内容が皆無という有様が、ありがたくすらある。
メッセージとか、テーマとか、たぶんナイ。いや、ぜったいナイ。作者はナーンも考えてないはず。ただ、このワクワクする日常を、あたりまえに流れる学園生活を楽しめばいいんだ。虎子たちといっしょに。
アタシも、絵とノリに惚れて読んでいるクチですが、それ以上に気に入ってる部分が『ヒャッコ』にはあります。
学園モノには欠かせないアイテムであり、萌え要素……〈制服〉です。
虎子たちの通う「私立上園学園」の制服のカッコ良さったら、あぁ!
まず、黒ブラウスというのがかなり斬新です。タイはオレンジで、スカートは黒とオレンジのチェック。学生服には珍しいカラーパターンじゃないでしょうか。
黒とオレンジの組み合わせは昔から大好きなので(このブログを見りゃ一目瞭然ですが)、上園学園の制服にゃ、とーぜん一目惚れですよ。カトウハルアキ先生、グッドデザイン賞!
『ヒャッコ』がスゴイのは、カラーパターンだけじゃありません。
そもそも学生服には「均一に生徒を管理する」という意義があります。全員に同じ服を着せることで、学徒として枠からはみ出さない、帰属心を芽生えさせるために。
しかし、頭からつま先まで皆と同一じゃ、生徒は面白くない。自己顕示欲の旺盛なお年頃です。規律の網をかいくぐり、なんとかして〈個性〉を出さんと躍起になります。
『ヒャッコ』のメインキャラクターである虎子(とらこ)、龍姫(たつき)、雀(すずめ)、歩巳(あゆみ)の4人は、既製の制服を着こなしながら、一人として同じ格好をしていません。

服の組み合わせパターンが、それぞれ違うのです。虎子は虎子らしい軽装。龍姫は龍姫らしい正装。歩巳は歩巳らしいリボンタイ……各キャラクターのイメージに沿った着こなしが、あてがわれているのです。
制服好きのアタシは、そこに作者の熱烈な〈制服愛〉を感じてしまう。
ああ、この人の制服好きは本物だ、きっと物語を考えるより、制服デザインを考えてるときのがしあわせなんだろうなぁ……と。
カトウハルアキ先生の制服、キャラ造形へのこだわりは、物語にもあらわれています。
『ヒャッコ』の4話「前門の虎 校門の虎」は、「風紀委員の服装チェック」の話でしたし、12話の「虎を描いて猫に類する」は、虎子が根暗な生徒を「魅惑の変身」させちゃう話でした。友達や担任にほどこす、虎子の巧みなヘアアレンジ!
前作『夕日ロマンス』の主人公も、物語に一切関係ない「改造セーラー服を着てる」って設定だったし……嗚呼、制服愛だなぁ。
とはいえ、既製の組み合わせだけでは限りがありましょう。
キャラクターが増えれば、やがて同じ着こなしの者が出てくる。さすがに、制服でのキャラわけには限界が……?
いいえ。『ヒャッコ』はそんな窮地も、ひるみません。
虎子たちをとりまくサブキャラクターの多くは、その強烈な個性を体現するように、制服と私服を組み合わせて登場します。私服が入れば、パターンは無限大。誰ひとりとして、かぶることがナイ!

色はわからないので適当です……
やりたい放題の着こなしにも、根底に制服があるので、統一感が出るんですよね。
みんな、ちゃんと上園学園の生徒をしている。でも、ちゃっかり自己主張もしている。「ひとりひとりは自由だけどホームグラウンドはみんなと一緒」な感覚も、見ててうれしいんだよなぁ。
2巻までに、ヒャッコ女学生は11人登場します。男子生徒は2人。もちろん全員、着こなしパターンが違います。
今後も新キャラはぞくぞく登場します。その性格といっしょに、制服にも大注目してください! 顔だけで十分描きわけられる、達者なハルアキ先生ですが、『ヒャッコ』は制服も顔の一部なんだゼ!?
……ちなみに、これは冬服のみの話。3巻は夏服に衣替えだそうで、楽しみ倍増ダ! 水着もあったらなぁ……2巻の体操服もしっかりキャラわけされてたし。
01/24に配信された21話で、1年6組の最後の十二支キャラが現れたので、絵を追加です。ひとりだけ夏服になっちゃったけど、12人描ききれて大満足〜。

1-6の名前が十二支、メイン4人が四聖獣というネタにぜんぜん気づかなかったアタシ。コメントくださったみなさんに大感謝です!
2008年1月の『電脳コイル』は、メガビー乱れ撃ち!
『電脳コイル』終了記念特集と冠し、磯光雄監督が『電脳コイル』についてミッチリ3ページ語っております。コイルファンなら必読! 以下は、インタビューで話されたエピソードからいくつか。
・全26話で表現したものは、コイル世界の、ほんの一部に過ぎない。……でしょうねぇ。山のように設定が隠れてると思わせる本編でした。その膨大な企画書をすべて見るには、どんな暗号を使えばいいんですか?
・主人公の状態でない主人公の、ヤサコ。磯監督は、ヤサコがもっとも描きにくかったようです。視聴者もまた、ヤサコの全容をとらえるのに時間がかかりましたしね。初期から黒とささやかれてたし。フシギなバランスを持った主人公でした。
・イサコ人気は想定外!? てっきり視聴者に嫌われると思ってたと? とんでもない、見事にフォーリンラブですよ。まさか○話が救済措置のために作られたとは。はじめから狙ったシーンも多かったような気が……。
・半年後の中学生エピローグは、企画書では10年後の予定だった! 10年後のダイチが○○? フミエが、イサコが○○○……! ああ、ここはどうか読んで確かめください。かなりワクワクする秘話です。
続く「広がる磯光雄ワールド」の項目では、かつて磯監督が関わった作品の原画や設定画が掲載されています。井上俊之さん、北久保弘之さん、鶴巻和哉さん、出渕裕さんが、アニメーターとしての磯光雄を語る場面も。やはり、エヴァ弐号機のあのシーンの原画は見応えありますね〜。
また、今号の「FREE SPACE」(ハガキ紹介コーナー)の特集は『電脳コイル』! 井上俊之さんが選考人なんて、おいしすぎる。……って、あの大好きなコイルファンサイトさんのイラストまで載ってるじゃない! アタシも出せばよかったーっ。
おまけに「ヤサコの描き方講座」もアリ。ステキなコイル絵が盛りだくさんヨ♪
(ちなみに、コミック版の作者、久世みずき先生のインタビューはこちら)

小説版の作者、宮村優子さんの「三番目のユウコ通信」も先日更新されました。
前から「小説は何巻まで出るの?」て疑問があったんですが、vol.6によれば「次の5巻でいちおう折り返し地点に到達」とのこと。全10巻の予定でしょうか。黒くなる一方のヤサコやハラケンは、10巻ではどんな姿になっているのやら。
一家に1本、電脳コイルDVDを!
ついに5巻はあの神回(読んで字の如く)、ヒゲの話が収録ですよ!
限定版は絵コンテ&ブックレット付き、通常版はストラップ&メタタグカード付きで、どちらもオススメ☆ ほんと、頼みますっ。
当初は11月に発売予定だった「ロマンアルバム」が、また延びて3月に……orz。
こ、これはきっとボリュームupのための延期だYO! かなりの満足度を期待してイイってことだよNE?
――以上、電脳コイル斬り込み宣伝部長(自称)からのお知らせでした。
さて、今もっとも気になるのが磯監督の次回作なんですが……当分は、いちアニメーターとして他作品に参加されるのでしょうか。コイルの続編、て話はなく……。
まぁ続編はともかく、また早めにメガホン取ってアニメを作ってほしいですね。引き出しは、まだまだあるんだし。使われなかったコイルの世界も、日の目を浴びてほしいし。
漫画レビューにはスキャン画像を、アニメレビューにはMADを
画像を使った漫画レビューについて、への反応(漫画は1日3〜4時間 )
昨年の記事ですが、遅ればせながら便乗反応です。
スキャン画像を使った漫画レビューの疑問視は、定期的に起きてる気がしますね。グレーゾーンにあり続ける問題ですから、そんな声がなくならないのも当然ちゃ当然。
1枚の画像のインパクトは1000の言葉に勝る。
画像を使った漫画レビューについて(近代麻雀漫画生活)
まさに、いのけんさんのこの言葉に尽きるんですが。
「この漫画を広めたい!」と思ったら、その感動を語るより、実際に見せた方が早くて効果テキメン。「『この漫画を読め!』と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!」って、プロシュートの兄貴もいってたし。
しかーし、ご存知のように無断転載は法律で禁止されています。
でも、その画像が適切な引用なら? 宣伝として効果的な記事でも、ダメ?
書評サイトが1つあったとして、そこが作り手側に与える印象は、以下の要因の組み合わせで構成されると思われます。
・そのサイトはその作家・作品を誉めているのか、批判しているのか
・そのサイトの書評は的を射ているか、見当外れであるか
・そのサイトの引用の範囲は適切であるか、逸脱しているか
書評サイトに対する作り手側の視線(ラノ漫)
作り手側は無断転載や酷評の前に、無反応のまま自作が埋もれてしまうことをおそれているはずです。
レビューサイトに貼られた画像の多くが看過されているのは、それが広告費ゼロの宣伝として効果有りと、作り手に見込まれているからでしょう。
レビューサイト側は、愛する作品を世に広めたい。サイト訪問者は、面白い作品と出会いたい。作り手は、自作を多く知られたい。三方の欲求が交互に満たされ、レビューサイトという媒体は成り立っています。
そこで、多少の「やりすぎ」が生じてしまうと、出版社サイドから「画像の削除要請」がやって来る。
相思相愛な三角関係を保つためにも、ここは静粛に従うが吉です。ただでさえグレーでデリケートな問題。レビュー側と作り手側に亀裂が走れば「サイトでの画像使用一斉禁止法」が施行され、レビューサイトの使用容量が極端に減り、サーバーの負担が大幅に軽くなってしまうかもしれないじゃありませんか。
他人様の作品を借用しているのですから、そこは「画像を使わせていただいてる」という謙虚さが必要。「宣伝してやってる」という驕りでサイトを運営するのは危険です。根底に愛のないレビューサイトは、自然に見る人も減ると思います。
「画像がなければ、文章で伝えればイーじゃない」ですと、マリー? 文章のみで訴えかけられる層、それはとても小さく限られているんじゃないでしょうか。
・画像つき、テキスト短めのレビュー → 作品の宣伝
・画像つき、テキスト長めのレビュー → 作品の布教&考察
・画像なし、長文テキストのレビュー → ファン向けのガッツリ考察
だいたい上記3つでレビューサイトを分類し、アタシはNetを巡回をしています。
画像つきは新たな作品との出会いの場として重宝。テキストオンリーは、好きな作品が取り上げられてる場合でないと、あまり読みません。知らない作品の長文レビューは、よほど達者な文章でないと読みにくいのです。
多くの人がそのように用途をわけて、サイトを閲覧してるのではないでしょうか。
ここから画像を消されてしまうと、作品と読者の出会う回数が、格段に減ります。購買意欲が歴然と落ちます。それは受け手にとっても作り手にとっても、不幸な時代の到来といえるでしょう。
『あらすじと一緒にその回の一番の見所をキャプって画像貼って紹介しているだけ』と批判する人は、それを毎日やるのがどんだけ大変か、それが多くの人の目に触れることがどれだけ有意義なことかもう少し考えた方がいいと思います。
画像を使った漫画レビューについて、への反応(漫画は1日3〜4時間 )
流した汗の量、記事更新にさいた時間を引き合いに反論するのは違うかなーと思いますが、大手サイトに画像が貼られる経済効果は、もはや膨大ですもんね。
出版社もとっくに無視できないほど、レビューサイトは大事なマーケティング&宣伝スペースへと成長しています。社員が匿名でアンケートを一斉送信するぐらいに。
コンビニ型ブログはもっと増えるべきだ。ジャンプやサンデー、マガジンなどメジャーな雑誌が刈り尽くされたからといって、飽和などしていない。もっともっとマイナーなマンガや雑誌に手を伸ばして欲しい。コンビニのように見えるのは、それが既にメジャーなものに固執しているからだ。仮に、孤島に一店だけコンビニがあれば、そこはコンビニではなく灯台である。もっと、灯台が増えるべきなのだ。
コンビニ→灯台(ロリータハッピーウィングな日々)
1巻だけでも、試し読みができる本屋さんて、ありがたいよね。
大事なのは、知られること。閉じられたままの本を、開かせること。サイトを訪れなければ出会わなかった数々の名作のことを思うと、日々更新される漫画レビュアーさんには、感謝の念を抱かずにいられません。
転載、引用、盗用 区別のつかない人が意外に多い(最終防衛ライン2)
ブログを書くときにも重要な転載・引用の知識(北の大地から送る物欲日記)
そもそも、引用と転載の認識がゴッチャになってる人が多いのがイチバンの問題かな? 上のリンクはとてもわかりやすいので、参考にどうぞ。
わたしの考える正しい読書感想文とは、
(1)作品のどこがおもしろいのかを分析して
(2)それが自分のどの部分に響いたのかを書き
(3)さらにその作品−読者関係のポイントが自分だけじゃなくて、世間一般にも通じる普遍的なものであることを論考する
ものであります。
読書感想文はむずかしい(漫棚通信ブログ版)
また、レビュー本文については、上記3段階をクリアしたものが、もっとも美しい形だと思います。アタシも、これを踏まえたレビューがちゃんと書ければなぁ。
――そういうアタシは、画像つきの漫画レビューをしたことがありません。
それには様々な理由があるのですが(そもそもスキャナを持ってない、とか)、これからも画像でなく、おそろしく需要のない二次創作イラストつきのレビューを、細々とやっていくことでしょう。
んで個人的には、イラストつき漫画レビューは、もっと増えていいと思ってます。イラストだと、より愛を感じるっつーか、好きな作品の二次創作絵をたくさん見たいとか、そんな理由ですけど。正確な情報を欲してる閲覧者には、イラストなど不要なんですけどね。テキストとイラストで、二重に更新時間がかかるし。
アタシが画像を使ってレビューし続けたのは、アニメでした。
『School Days』と『電脳コイル』。とくに『電脳コイル』は考察のためとはいえ、ちょっと画像に頼りすぎな感もありました。もっと自力で語る努力をしなければと、反省。
昨年は、漫画レビューそっちのけで『電脳コイル』布教に腐心した1年でした。
おかげで多くのコイル仲間と知り合うことができ、しあわせイッパイだったのですが、一方で宣伝としてほとんど効果をあらわせず、自分の力不足を痛感しました。
コイルファンにブログを見てもらうことはできたけど、コイルファンを増やすことはできなかった。すでに見知っている人向けの長文考察しかできず、未視聴の人への架け橋になれなかったなーと、ね。
(まぁ、宣伝として効果を生み出すには、まず大手サイトにならないといけないし……無理だわ)
アニメの魅力を伝えるには、漫画と同じように画像つきレビューが効果的です。しかし、画像には音や動きがついてきません。本来の魅力の半分しか伝えることができません。そこで画期的なのが、MADですよ。
「語るより見せる!」が最強の漫画布教なら、アニメの布教にはMAD制作。
2、3分の曲をBGMに魅力的なシーンを盛り込んだMADが、もっとも人々の心を揺さぶる。語るより見せる、見せるより感じさせるのがイチバンだ。自分で作れればいいけど、そんな技術も環境もアタシは持ち合わせてないですからね。マイナーアニメのMADがさらに増えることを、激しく望みます!
とはいえMADは、漫画レビューより発表する場が限られ、漫画画像より消される確率の高い、茨の道。
本編はしかたないですが、で、できればMADは消さないでほしいなぁ……。電脳コイルのMADがニコ動のランキングに上がるのが夢なんで……職人さん、ヨロシク!
今年もよろしくです〜2027年の『電脳コイル』〜
2007年はこのブログを通じ、たくさんの人にお世話になりました。
お友達になってくれた方、見てくれた方、話しかけてくれた方、記事を紹介してくださった方、みなさんに感謝の気持ちイッパイです。
今年もどうぞ、よろしくお願い致します。何卒、何卒。
元旦放送の『電脳コイルSP』は、残念ながら見れませんでした。
新カットなしの100%総集編だったようですが、コイルと共に年を越したかったなぁ。視られたみなさん、どうでしたか?
今月は『アニメージュ』に磯監督のインタビュー! 『ロマンアルバム』発売! 小説4巻が発売と、コイル盛りだくさん。
「きなこ餅コミック」は2008年もしつこく電脳コイルを追い続けますんで、覚悟して!

キメ言葉は
「静かにしないと、その口をふさぐぞ★」
の、猫目先生。
100%学園物の『電脳コイル2』って、どうッスかね?
6コマ目の元ネタがわかった人は、あー民。……て、今年1発目の記事が猫目かよ!