悔しい…でも口コミしちゃう『かへ』『瀬をはやみ』
泣けた惚れたと話題の広告web漫画。遅ればせながら読んできました。
「かへ」(藤井組&山本揚志)
「瀬をはやみ」(藤井組&山本揚志)
はてなブックマーク-「かへ」
なるほど。たしかに、異様に熱のこもった宣伝方法です。
昔からある広告漫画という媒体に、ど真ん中ストレートの感動物をぶつけるという変化球。話題になるのもわかりますね。
広告であることを忘れさせるほどのストーリーと描き込みっぷり。
漫画として読み応えのあるものを作れば作るほど、宣伝部分は違和感を与えてしまいます。
Maybe-naさんはその件を「全然不要な描写」と書かれてますが、アタシにはそれこそが面白かった。
これからのWeb広告について(ラブラブドキュンパックリコ)
「ディズニーランドに鏡がない理由」を引き合いに、物語への没入を著しく阻害しているという説明は面白く、また正しいと思いますが、この漫画に至っては鏡こそが作品の中枢であり、見せ所ではないかと。

息子夫婦を亡くした老夫婦が、慣れぬ手つきで息子の残したカフェを切り盛りする作品、『かへ』。
涙を誘うセリフやコマが続く中、唐突に「ぐるなび」の説明が現れます。
「ぐるなびかよ!」という、全読者からの突っ込みが、その瞬間PCの前に轟いたのではないでしょうか。

一方、愛するふたりが身分の違いにより引き裂かれる『瀬をはやみ』。
またもや唐突に現れるSEO対策の説明に、「SEOかよ! っていうか大正浪漫かと思ってたら現代かよ!」との突っ込み嵐が全国で巻き起こったはず。
この、壮絶なギャップ。さまぁ〜ず三村バリの、つっこみ待ち。
宣伝の一切ない、ただの感動物語だったら、ここまで話題にならなかったのではないか?
宣伝から感動への飛距離、感動から現実への引き戻し具合も含め、これらは壮大なギャグ漫画だとアタシは捉えます。
これまでの作品『携帯メール集客甲子園』〜『体当たり刑事』は、ギャグ要素の多い作品になってますしね。
熱血ものより感動ものの方がギャップが大きいと踏んで、路線変更したのではないかしらん。
そしてまんまと功を成し、ブログやニュースサイトで爆発的に広まったと。
(この効果は昔のピンク映画やエロ漫画を彷彿とします。
エロさえ入っていれば好きなものが作れた、あの頃。たくさんの映画監督や漫画家が輩出されました。
エロを触媒に己の表現を試してきた先人らと違い、これらの作品は「いかに話題を取るか」だけに専念し作られたように見受けます。そういう意味でも、藤井組は表現者でなくプランナーだなぁと)
……しかし、元から口コミによる宣伝効果を狙っていたのはいいとして、ジャンル名が「クチコミック」というのはいかがなものかね。
もうちょっとオブラートに包んでくれた方が、こちらも口コミし易いというものですよ? 企業としてはPV数より、どれだけ顧客につながったかが重要でしょうし。
いくら話題になっても、肝心の宣伝部分が邪魔と言われる状況は、喜べたものかどうか……。
「かへ」(藤井組&山本揚志)
「瀬をはやみ」(藤井組&山本揚志)
はてなブックマーク-「かへ」
なるほど。たしかに、異様に熱のこもった宣伝方法です。
昔からある広告漫画という媒体に、ど真ん中ストレートの感動物をぶつけるという変化球。話題になるのもわかりますね。
広告であることを忘れさせるほどのストーリーと描き込みっぷり。
漫画として読み応えのあるものを作れば作るほど、宣伝部分は違和感を与えてしまいます。
Maybe-naさんはその件を「全然不要な描写」と書かれてますが、アタシにはそれこそが面白かった。
これからのWeb広告について(ラブラブドキュンパックリコ)
「ディズニーランドに鏡がない理由」を引き合いに、物語への没入を著しく阻害しているという説明は面白く、また正しいと思いますが、この漫画に至っては鏡こそが作品の中枢であり、見せ所ではないかと。

息子夫婦を亡くした老夫婦が、慣れぬ手つきで息子の残したカフェを切り盛りする作品、『かへ』。
涙を誘うセリフやコマが続く中、唐突に「ぐるなび」の説明が現れます。
「ぐるなびかよ!」という、全読者からの突っ込みが、その瞬間PCの前に轟いたのではないでしょうか。

一方、愛するふたりが身分の違いにより引き裂かれる『瀬をはやみ』。
またもや唐突に現れるSEO対策の説明に、「SEOかよ! っていうか大正浪漫かと思ってたら現代かよ!」との突っ込み嵐が全国で巻き起こったはず。
この、壮絶なギャップ。さまぁ〜ず三村バリの、つっこみ待ち。
宣伝の一切ない、ただの感動物語だったら、ここまで話題にならなかったのではないか?
宣伝から感動への飛距離、感動から現実への引き戻し具合も含め、これらは壮大なギャグ漫画だとアタシは捉えます。
これまでの作品『携帯メール集客甲子園』〜『体当たり刑事』は、ギャグ要素の多い作品になってますしね。
熱血ものより感動ものの方がギャップが大きいと踏んで、路線変更したのではないかしらん。
そしてまんまと功を成し、ブログやニュースサイトで爆発的に広まったと。
(この効果は昔のピンク映画やエロ漫画を彷彿とします。
エロさえ入っていれば好きなものが作れた、あの頃。たくさんの映画監督や漫画家が輩出されました。
エロを触媒に己の表現を試してきた先人らと違い、これらの作品は「いかに話題を取るか」だけに専念し作られたように見受けます。そういう意味でも、藤井組は表現者でなくプランナーだなぁと)
……しかし、元から口コミによる宣伝効果を狙っていたのはいいとして、ジャンル名が「クチコミック」というのはいかがなものかね。
もうちょっとオブラートに包んでくれた方が、こちらも口コミし易いというものですよ? 企業としてはPV数より、どれだけ顧客につながったかが重要でしょうし。
いくら話題になっても、肝心の宣伝部分が邪魔と言われる状況は、喜べたものかどうか……。
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悔しい
本日は「悔しい」をキーワードに、自分以外の人は一体どんな状況に対して悔しい思いを抱いたのかを、探し出してみようかと思います。