『アフタヌーン』2007年12月号で、市川春子の『星の恋人』を読もう
今発売中の『アフタヌーン』12月号は、買いですよ。
2006年夏に四季大賞を取られた市川春子さんの作品『虫と歌』は、一部で大きな話題を呼ぶ傑作でした。

兄妹3人と、3人が暮らす家に闖入する不思議な少年との日々を描いた、お話。
淡々とした日常が、じょじょに壮大なカタルシスへと飲み込まれる様は圧巻でした。味わいある空間と心情をつづった貴重な作品です。
市川春子「虫と歌」 永き観察(ひとりで勝手にマンガ夜話)
白拍子さんが書かれているとおり、初見は高野文子の影響が強く感じられます。アタシはどちらかというと「初期タナカカツキ」の色が濃いかなと思いました。
とはいえ、その影響下にとどまらない実力の持ち主です。
『アフタヌーン』12月号では、待ちに待った彼女の2作目(デビュー作)が掲載されています。まさか1年以上待たされるとは! 寡作っぷりまで高野文子にならなくても。

タイトルは『星の恋人』。
『虫と歌』と同じく、すこし・ふしぎなサイエンスフィクションです。人ではない人をモチーフにして、心の機微をとらえるのがうまい。
そのテーマは、彼女のサイト『Agar』でも確認できます。
この空気に惹かれたら買いだ!
きっと、単行本にまとまるのも死ぬほど後だと思うので、買ったら切り抜いて永久保存しときましょう。
ちなみにアタシは人生2度目の『アフタヌーン』買いでした。『虫と歌』が付録だった2006年10月号以来。
てか、来月号には豊田徹也の新作が来るのかよ! また買うしかないじゃないか!
2006年夏に四季大賞を取られた市川春子さんの作品『虫と歌』は、一部で大きな話題を呼ぶ傑作でした。
「悔しいけど 楽しかったんだ
それも 兄貴が 俺達をちゃんと愛してくれたからかな
生まれてよかった」

兄妹3人と、3人が暮らす家に闖入する不思議な少年との日々を描いた、お話。
淡々とした日常が、じょじょに壮大なカタルシスへと飲み込まれる様は圧巻でした。味わいある空間と心情をつづった貴重な作品です。
市川春子「虫と歌」 永き観察(ひとりで勝手にマンガ夜話)
白拍子さんが書かれているとおり、初見は高野文子の影響が強く感じられます。アタシはどちらかというと「初期タナカカツキ」の色が濃いかなと思いました。
とはいえ、その影響下にとどまらない実力の持ち主です。
『アフタヌーン』12月号では、待ちに待った彼女の2作目(デビュー作)が掲載されています。まさか1年以上待たされるとは! 寡作っぷりまで高野文子にならなくても。
「そうよ 私
朝はパパの母親で 昼は娘で 夜は恋人で
毎日心配で忙しくて
彼の体が懐かしいなんて 感じる暇ないの」

タイトルは『星の恋人』。
『虫と歌』と同じく、すこし・ふしぎなサイエンスフィクションです。人ではない人をモチーフにして、心の機微をとらえるのがうまい。
そのテーマは、彼女のサイト『Agar』でも確認できます。
この空気に惹かれたら買いだ!
きっと、単行本にまとまるのも死ぬほど後だと思うので、買ったら切り抜いて永久保存しときましょう。
ちなみにアタシは人生2度目の『アフタヌーン』買いでした。『虫と歌』が付録だった2006年10月号以来。
てか、来月号には豊田徹也の新作が来るのかよ! また買うしかないじゃないか!
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