動画はないけど、弾幕を浴びたい!そんな貴方に

前回は、これでアナタも雑誌の表紙に!というジェネレーターを紹介させていただきましたが、今回は、これでアナタもニコ動のランキングに!というジェネレーターを。

ニコニコ動画風画像ジェネレーター




他にも「腹筋崩壊」「何故殺たし」「テラカオス」などのパターンが用意されいて、至れり尽くせりなニコ厨ぶり。

pixivはイラストを見るのも楽しいですが、こういう面白ジェネレーターの流行を見れるところも愉快ですね。みんな、アンテナの感度高いなぁ。

好きなアニメが表紙にならないなら、自分で作ればいいじゃない

……と、久米田康治先生も『さよなら絶望先生』の単行本内で、「アヌメージョ」を作っておりました。

そんな、「雑誌の表紙を飾りにくいアニメ」愛好者の夢が、今まさに!

MagMyPicではあなたの写真を使って有名雑誌の表紙を作ってくれる。

TIME、VOGUE、PLAYBOYなどなど、それっぽい画像をずらりと並べてくれてなかなか壮観である。

あなたの写真を有名雑誌の表紙にしてくれるジェネレータ『MagMyPic』(百式)



MagMyPic

ただいまpixivで流行中!
誰か、これの日本版作ってー。an・anとかジャンプとかアニメージュとかー。

鈍感でないと、2次元も3次元もつらすぎる「2と3の次元のハザマで」

3次元は3次元(現実)、2次元は2次元(フィクション)として、中で起こる現象を冷静に、或いは感情的に日々受け止めている我々。

なぜそんなにあっさりと、二次元だから問題なしと割り切れるのか。

「二次元だから」レイプ凌辱大好きなのですか、お姉さん?(らめぇ)

ですが、実は有村さんが言うほど、みんなはっきり区別してるわけじゃないんじゃない? と思います。

3次元と2次元の間にあるのは、越えられない絶対的壁ではなく、ゆるやかな道ではないかと。

●3次元での区別●

例えば、ニュースで「強姦事件が起きた」という報道を耳にしたとき、アタシは脊髄反射的に「日本ではありませんように」と願ってしまいます。
事件現場が国内だろうが地球の裏側だろうが、現実に被害者が存在するのは確かなのに、強姦も殺人も全世界から消滅してほしいのは山々なのに、「日本で」という情報より「外国で」という情報に、アタシはいくばくかの安堵を感じてしまう。この浅ましい差別は何か。

「あの国は治安が悪いから……」という安全圏からの目線に身をおくことで、被害者が受けたであろう苦痛から目をそむける。想像することをやめる。同じ言語を所有する人間でないと、痛みを共有しないつもりか。自分の住む国だけ平和ならいいのか。ニュースキャスターは嬉しそうに、乗客に日本人はいませんでした! いませんでした!

国内でも、自分の住まい(または地元)に近いかどうで、ショック度に差が出ます。事件が身近であればあるほど、情報は痛みを伴って耳に入てくる。

物理的な距離だけではありません。自分の家族・友人が被害者だった場合、その悲しみと憤りは筆舌に尽くせるものではありません。いつだって気が狂える。
……ほとんどの人が、そのように事件と自分の感情に、距離を取っているのではないでしょうか。見ず知らずの遠いどこかにいる被害者の痛みを、まるで家族のように悲しむことは不可能だ。アタシ達はそこまで、想像力豊かにできていない。豊かすぎると生きていけないほど、この世は不条理なことばかりだし。

ショックの度合いを無神経に並べると……
「家族・友人>同地域>離れた国内>国外」

このように、自分からの物理的・心理的距離によって受け取り方が変わる人は、アタシ以外にも多く存在すると思っています。

●2次元での区別●

では、2次元(フィクション)内で起こる事件はどうでしょう。
こちらはどこを探しても、現実の被害者がいません。強姦も殺人も戦争も、紙(またはスクリーン)の中での事。それは地球の裏側よりも遠い、銀河系より遥か彼方での出来事です。

比較図は、圧倒的に「家族・友人>同地域>離れた国内>国外>>(越えられない壁)>>2次元」となるべきでしょう。

フィクションならどんな悲劇も悲しむ必要などない。みんな冷静に悲惨な物語を享受している……果たしてそうでしょうか?

さすがに漫画内で殺人が起こっても、加害者であるキャラクターや描いた作者を警察に通報することはありません。しかし、愛するキャラクターの死がどれほど読者の心に衝撃的か、漫画好きなら知っているはずです。「○○を殺すなんてヒドすぎる! 生き返らせてください!」と、作者に抗議する読者までいます(主に若い女の子だと思いますが)。

フィクションの世界では、身近な現実より頻繁に、殺人などの事件が起こっています。
自分の眼中にない作品なら、どんな残酷事件が起ころうと心に波風は立ちません。が、心酔している作品・キャラクターでは話が違う。その死は、3次元を超える場合もあるでしょう。

「家族・友人>同地域>愛する2次元>離れた国内>国外>>(越えられない壁)>>他の2次元」など。

家族を憎み、友人もいない。そんな人は断トツで「愛する2次元>家族・友人」になる可能性もある。

2次元には、読者を拒絶する奥行きがありません。厚味がない分、ここぞとばかりに心の隙間に滑り込んでくる。あっさり包み込んでしまう。それが陵辱されて平気なはずありますか? 2次元だから残虐残忍なんでもOK、ではないのです。

3次元と2次元の間にあるのは、壁ではなく道。場合に寄っては追い越したり、追い抜かれたりすると、アタシは考えます。

●陵辱モノのエロ漫画は?●

そもそも人間の欲望なんて多かれ少なかれドス汚れたもので、男女問わず、殺人願望に芽生えたり、強姦願望を抱えたりするものです。願望があるから、法律で禁じられ重い刑が課されてるんですね。

3次元で叶えられない欲望を、2次元で疑似体験する……エロ漫画にそういう側面があるのは事実でしょう。

しかし、みんながみんなリアルな願望そのままでエロ漫画を読んでいるわけではないと思います。
現実での欲求はないけど、漫画でSMモノを読むのは好き、ロリコン漫画は好物、スカトロ描写に目がない……そんな人も多いのではないでしょうか。

生身の人間が苦しむ顔は見たくないけど、SM漫画の絵はキレイだからいいな、とか。現実の少女は生意気だしオナラもするから興味ないけど、2次元の少女は完璧で美しいな、とか。漫画のスカトロは常に理想的な形状の排泄物をプレゼントしてくれるからサイコーだ、とか?

2次元が3次元の付随物、従属的な存在なんてことは決してない。3次元のそれとはまったく別の、リアルを凌駕する魅力を放っているのが2次元ではないのかと。

なので「陵辱エロ漫画が好き=現実に陵辱願望を持っている危険人物」という図式は往々にして成立しません。「=2次元は3次元より下だから陵辱しまくっていい」でもないと思います。
女性が陵辱エロ漫画を読むのも、エロ漫画としての天元突破に、エロ絵としての圧倒的パワーに魅せられてる場合が多いんじゃないでしょうか?

●3次元と2次元のルール●

3次元に流れるルールと、2次元に流れるルールは違います。我々側のルールは社会の常識や法律で、一律になるよう設定されていますが、2次元のそれは作品によって千差万別です。
現実のルールが通用しない、破天荒な漫画が山ほどあるのは、みなさんもご存知ですね。死んだキャラがいつの間にか生き返ってる『魁!!男塾』とか、真面目に悲しんでられませんからねぇ。

それは倫理観においても、同じことです。

ただ、ポルノでのレイプシーンは、必ずしも読む人の倫理観には訴えないと思います。それはなぜかというと、そのポルノ世界の設定(約束事)が、現実世界における倫理観に訴えなくてすむような(違う)設定で作られている可能性があるからで、一概に「フィクションだから」というのとは違って、現実と違うある世界の独特な約束として読み取っているから、ということを書いたつもりです。

y_arimさんのところでのコメント補足(少女漫画的日常)

とはいえ、エロ漫画も我々人間が楽しめるように作られてるので、3次元の倫理観に訴える形で出来上がってはいます。徹底的に、残酷に、考えうる限りの残忍さで破壊される陵辱エロ漫画の少女。だから「いくら2次元だからって、そんなもの見たくもない」と多くの人が思うのは当然です。あまりにもつらすぎる、悲しすぎる世界だから。

では、陵辱エロ漫画を楽しめる人は、倫理観の欠けた人非人? ……いや、2次元の倫理観に溶け込んで享受できる人なんじゃないかなーと。

レイプされて感じちゃって、ラストはハッピー? そんなこと現実にあるわきゃねー。レイプで感じるのは恐怖と絶望と憎悪だけだ。快感を味わわされたとしたら、それは最大の蹂躙として精神を破壊する。ハッピーなんてありえない。レイプは殺人と同じ。
でも、漫画の少女は感じている……うん、この漫画はそういう世界なんだ。この漫画の中に、傷ついた少女はいなかったんだ。良かった……。

ハッピーもない、ひたすら残酷残忍な漫画を楽しむならば、ひたすら残忍なルールに溺れればいい、のかな。犯される少女の悲しみを、必ずしも3次元の倫理観で受け取らねばならんわけじゃないし。2次元はそれを許容してる。
まー、受け取った上で罪悪感にまみれながら快感を自覚する読者の方が好きだけど。罪悪感も自分の興奮を高める材料にすぎんけどさ……。

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